ご相談タイトル一覧
スマホはこちらから
まなん
9年前に初めてリンパ浮腫になり、その頃はまだ外来が無く、自費でドレナージュやマッサージ、装着具の購入に至り。症状も落ち着いたので、圧の非常に弱いサポーターみたいなもので、この、8年間過ごしてきました。5年前に一度、そして今年、蜂窩織炎になり、ちゃんとした装着具を付けるように、まずはエアボウェーブ手首までを購入、はめたら手首から上が浮腫んでしまい、看護師さんに相談しましたが、仕事用に、肌が弱いため綿100%のグローブ付きが良いだろうとそちらも2枚購入しました。はめたサンプルは手首までのものでした。所が、こちら、はめると手が痛くて、痛くて、家ではエアボウェーブ、しまいには、痛いので仕事もエアボウェーブで、行ってるうちに、腕がどんどん浮腫んできてしまって、今では、左腕なのですが、グーができません。病院に電話したら、電話では分からないから来て、みてみないとと、病院ま、近くはありません。そのほかの診察もあり、もう、何度もいってます。それは仕方ないとして、高いお金出して購入したのに、症状がひどくなるなんて、とてもショックでした。こちらに、相談して良い立場なのかわからないのに、申し訳ありません。
仕事にも、家事にも支障がてでこまってます。
サイズが、合わないのでしょうか?圧が強いのでしょうか?また、蜂窩織炎になるのではと、不安でなりません。
もっと、ゆったり、ゆっくり、慎重に色々試してから買いたかったです。そーゆー施設は何処かにあるのでしょうか?取り止めのない、質問で、申し訳ありません。ちなみに、コットン100の方は、ひじの反対側に横線ができやすく真っ赤になってしまい、相談したらそうなる人は多いと、何かスポンジみたいなの挟んで使ってみてと、あれこれ、スポンジも山ほど買いましたが、どれもいまいち、第一はめにくくて、とても大変です。
まなん様
下記、弊社と連携しております医療従事者からのコメントでございます。
ご参考下さいませ。
*****************************************************************
まなん様のメールを拝見しました。
これまで大変ご苦労されて来られた様子が伝わってまいります。
日本のリンパ浮腫治療の圧迫療法におきましては、
以前は「弾性包帯」と「弾性着衣」の2択が主流でしたが、
現在は様々な「簡易的圧迫用品」が研究開発されています。
まなん様がお使いのエアボ・ウエーブも簡易的圧迫用品のひとつで、
暮らしのなかで部屋着のように着用できるケア用品になります。
今回は「手首までのタイプ」とのことでしたが、これは手首までのスリーブ型のもので、
着けているうちに手の甲がむくんでしまったとお見受けしましたが、宜しかったでしょうか。
もしもこの場合には、手部に「弾性グローブ」を合わせてお使いいただくと、症状が落ち着くことがございます。
良い製品はたくさんございますが、その中からご自身の症状に合うものを見つけるためには、
必ずご試着いただくことをお勧めしています。
例えば、わたしたちは患者様に「弾性グローブ」をお選びする際に、
まずは肌状態やむくみの症状を丁寧に確認させていただいたうえで、
既製品の「S」サイズが良いのか、「M」サイズが良いのかなどを見極め、
肌状態やむくみの様子から生地感を選び、さらに既製品で良いのか、特注品が適切なのかなど
多くのことを考慮したうえで判断していきます。
そのなかで重要なポイントは、「この製品を暮らしのなかで安心してお使いいただけるか」ということです。
患者様お一人おひとりに暮らし方やお仕事上の留意点などがありますので、
これらの情報を踏まえて、最善の圧迫用品をご提供することを心がけております。
同じサイズでも、メーカーによっても仕様や肌触りや密着具合等がそれぞれに違いますので、
可能でしたら、2~3社の製品を試すことができるとよいと思います。
越屋メディカルケアでは、月に1度、弾性着衣や圧迫用品に関する個別相談会を開いていますので、
このような機会もご活用いただけますとよいかと思います。
今現在お使いの圧迫用品やスポンジ類も、使い方によっては効果的に活用できるものもあるかと思いますので、
実際に見せていただきながら、ぜひ一緒に考えることができましたらと思っております。
遠方にお住まいの方はオンラインでも参加することができますので、ぜひご検討されてみてください。
*********************************************************************