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圧迫療法中の皮膚の保護について
2021/06/18(金) 15:12:43 RSSにてレス一覧を表示
匿名
下肢うっ滞性皮膚炎で弾性包帯を巻いていますが、弾性包帯のズレや少しの刺激、皺でも傷が出来やすく、どう圧迫療法を行って行ったら良いか悩んでいます。
何かアドバイスやおすすめ商品がありましたら、教えて頂けますでしょうか?
8 越屋スタッフ
2021/07/05(月) 08:23:58 [DELETE]
匿名さま

大変お待たせ致しまして、申し訳ございません。
弊社と連携しているリンパセラピストからのアドバイスとしては下記となりますので、ご参考戴けますと幸いです。

ご不明点、その他ご相談等がございましたら、ご連絡お待ちしております。

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患者様のお写真を確認いたしました。
発赤や小さな出血が発生したり、減退したりを繰り返されているとのことですが、
静脈性潰瘍を繰り返しているという理解で宜しいでしょうか。
慢性静脈疾患で下腿潰瘍を繰り返すケースにおいて、微小動静脈瘻等を併発している可能性もございますので、
患肢への圧迫圧を適切に判断するために、専門医を受診されることをお勧めいたします。

圧迫ケアとして皮膚保護の為ガーゼ1枚を巻いて、エラスコットを巻かれているとのことですが、
患肢への圧迫は、潰瘍がみられる患部を含め下腿全体に対して行うようにします。
お写真では足部の様子が確認できませんでしたが、くるぶしの辺りのむくみの様子から、
足部(足趾のつけ根)から膝下(腓骨頭の辺り)までの圧迫ケアが適切であるとお見受けいたします。

浮腫が少ないときには1重もしくは2重に重ねたKチューブを下地に、エラスコットやレジフレックスAなどで軽度圧迫をし、浮腫が顕著にみられるときには、同様にKチューブを下地にしてショートストレッチ弾性包帯を巻くなどの対応をいたします。
ですので、Kチューブ or 弾性包帯というよりも、両者を併用することの方が多いかと思います。

下地としてスキンネットなどの筒状ガーゼ包帯を使用することもございますが、
Kチューブをお勧めする理由は、抗菌防臭加工が施され吸湿速乾に優れ、圧迫療法の軽度補助としても使用ができ、
セルフケアもしやすいためです。

お使いになる軟膏等につきましては、個別の患者様によって処方が異なりますので、
主治医の指示に準じて処置をお願できましたら幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。
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