返答が遅れ申し訳ありません。

1年前に、子宮体がんによりリンパ節郭清を行ったんですね。リンパ浮腫の発症は個人差があり、術後数か月で出る人もいれば、術後数十年経過し発症する人もいます。
リンパ浮腫の早期は、夜間の就寝時に下肢を拳上することで改善がみられます。しかしリンパ浮腫が進行すると下肢の拳上では改善がみられなくなります。そのため、悪化しないように早期からケアを行っていく必要があります。
リンパ浮腫外来の受診をおすすめします。適切なケアを行えば、リンパ浮腫の悪化は防ぐことができます。
今回、実施する検査について、リンパ浮腫が悪化するのか…という疑問に関しては、申し訳ありませんが私もわかりません。まずは、主治医がどのようなことを考え検査を実施しようとしているのか聞いてみてはいかがでしょうか？苦痛を伴う検査は精神的負担も大きいので。

こんばんは。返答して頂きありがとうございます。

リンパ浮腫外来は今年の初めにも1度受診したのですが、朝の浮腫みが少ない状態での受診だったからか、リンパ浮腫では無いと診断され、例えそうであっでも初期のリンパ浮腫ではやることがあまり無いと言われ、初期は積極的な治療は行わない様でした。
すぐに予約が取れず入院後にはなりますがもう一度受診しようと思います。

神経内科の先生にも何度もリンパ浮腫の確認はしたのですが、場所が違うから(リンパ郭清は骨盤内で検査は太ももから下だから)リンパ浮腫にはならないと言われました。

私は足への刺激や針もリンパ浮腫に良くないと考えているのですが伝わりませんでした。

リンパ浮腫の本を読んだり勉強していると、大学病院の先生なのにリンパ浮腫の知識が足りないのではという事が何度もありもどかしい思いをしています。

越屋メディカルケアさんの様な知識があり親身になってくださる先生に巡り会いたいです。

こんばんは。度々すみません。
質問があります。

乳がんでリンパ節郭清した場合には注射や血圧は反対側を推奨されていて、その理由は蜂窩織炎などの炎症が起こる場合があるからと本で読みましたが、他にも理由はありますか？

リンパ郭清を行った側では採血・血圧測定はすすめません。蜂窩織炎を発症する可能性もあります。しかし、1回の採血で発症する可能性は低いと思います。圧迫によりリンパの流れを悪くする可能も考えられます。
Yさんの場合、子宮がんによるリンパ郭清ですので、リンパ浮腫を発症する可能性は腰から下です。リンパ浮腫を発症しても早期に対応をして悪化しないようにしましょう。
肩まわし（後ろむき）を20回、深呼吸（腹式呼吸）を5回するだけでも全身のリンパの流れを手助けします。1日1回でもいいので実施してみてはいかがでしょうか？
その他、同じ姿勢を長時間することは良くありません。椅子に座っていても時々足首を回すこともいいと思います。正座は避けた方がいいでしょう。
その他、虫刺されは避けてください。虫の多い場所には長いズボンをはく、虫除けスプレーを利用してください。
お風呂に入った時、太ももの内側を軽くつまんでみて、左右差がないかなど観察をしてみてください。ズボンをはいたときに窮屈に感じるようなことがあればリンパ浮腫外来に相談をおすすめします。
Yさんの近くにはリンパ浮腫外来があるんですね。もしかしたらセラピストもいるのかもしれませんね。不安は体にも良くないので、看護師に相談してみてはどうでしょうか？
リンパ浮腫は少しずつ外来も増えてきています。一日も早くリンパ浮腫で困っている患者さんが減ることも願うばかりです。
何かあればまたいつでもご相談ください。

こんにちは。詳しくありがとうございます。
乳がんのことは今度足に針を刺す検査をするので質問しました。
婦人科の先生にももう一度相談してリンパ浮腫外来を受診します。
色々と相談に乗って下さりありがとうございました。